コンテナハウスのメリット・デメリット コンテナハウス豆知識−1 

最近、街中でもコンテナハウスのお店やカフェをよく見るようになってきています。
一見、コンテナハウス?とは分からないようなおしゃれでカッコイイ店舗やオフィスが増えてきました。

これから、どんどん普及することが予想されるコンテナハウス。
皆さんにはコンテナハウスについて、いろいろと知って頂きたく様々なコンテナハウスの知識、情報をご提供していきます。まずはそんなコンテナハウスのメリット、デメリットを紹介していきます。

 

■コンテナハウスのメリット

1・自由設計/フレキシブル

青い2階建のコンテナハウス
当社のコンテナユニットは、これまで構造などの関係で実現が難しかった開口部(窓、扉など)
を自由に設計できます。
また、1階建だけでなく、2階以上の高さ方向や横への横への連結など空間の拡張を実現することが可能で、
さらに、内装の仕様やトイレ、浴槽、キッチンなども自由に設置することができます。

2・合理的価格/ベストプライス

おしゃれなコンテナ
当社はコンテナユニットを独自の工場で厳しい品質管理と効率的に生産しています。
ある程度制作した段階で現場へ運びますので現場での工期が短くなり、総合的に合理的な価格が実現できます。
よって、建設コストのトータル予算の中から、自由設計によるこだわりの仕様や計画にコストをかけることができます。

3・短工期/ベストタイム

工場にある作りかけのコンテナハウス
お客様の要望に合わせたコンテナユニットを工場である程度制作し、それを現場に運んで組立ますので、
設置工事は数日で終了します。
その後、内装工事や電気工事を行いますが一般的な建築工事に比べてもかなり短くなります。
早くオープンさせたい店舗や事務所をお考えの方にはピッタリな建物です。

4・安心・快適/コンフォート

コンテナハウスで作られた飲食店の店内
コンテナハウスは夏場暑いのではと思う方もいるかもしれませんが
当社のコンテナユニットの内部に断熱材や、エアコンなどを設置することで、
一般の住環境と変わらない快適な空間をご提供します。
また、独自の工法により開放的で強固なユニット空間を実現しています。
用途や組み合わせ方によっては、別途構造設計を行う場合もあります。

5・環境配慮/サスティナブル

水色のおしゃれなコンテナのカフェ
当社のコンテナユニットは強固なユニット空間になっているので、完成後も移動することができ、(※追加などの
部分は一部撤去する可能性もあります。)例えば事務所から美容院などの用途変更に伴い内装の変更も可能です。
よって、何度も再利用できるので、廃棄をなるべく少なくすることができ、
地球環境になるべく負荷をかけない建築物です。

 

■コンテナハウスのデメリット

1・木造建築物よりは比較的高い

木造の建物
コンテナハウスは、一般的な工法よりも安いイメージがあります。確かにコンクリート造や重量鉄骨造の建物よりは比較的安いですが、
木造に比べると高いです。一方で木造に比べて耐久性や長寿命(メンテナンスは必要)は優れています。

2・移動設置の場合にユニック車が作業できるスペースが必要

輸送中のコンテナハウスとトレーラー
一般的なコンテナハウスは移動することができます。
ただし、ユニック車で運び→吊るし→設置する作業が必要になってきますので、

ユニック車が通行できて、コンテナを吊り上げて設置する作業スペースが必要です。
よって、道路幅が狭かったり、
狭小地への設置は苦労する場合があります。

→お問い合わせはこちらから

 

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