コンテナ音楽スタジオの実現に向けて
コンテナハウスは「鉄の箱」なので、防音は大丈夫?心配という方も多いと思いますが、大丈夫です。
防音を工事を行いますので、普通の住宅などと全く変わらない防音の効果があります。
■ コンテナハウスの防音にかかる価格の相場
1・実は木造より安い
コンテナハウスは防音性が高い重量鉄骨なので、
木造住宅よりも防音に要する価格が高くありません。
また、リフォームの場合は、一度壁を解体してからその上に防音材を貼り付けたりしますが
コンテナハウスは始めから取り付けることができるので、
リフォームよりも効率が良いとされています。
2・コンテナハウスの防音
コンテナハウスの防音を実現するには、床、壁、窓などに簡単な工事を行います。
床:一般的には振動や音を緩和する床材やカーペットを設置します。
壁:吸音材パネルや遮音シートなどを内装の壁に使用することで音漏れを防ぐことができます。
窓:窓を設置する場合は、防音対応の窓を使ったり、一般の窓の内側に防音のための窓をもう一枚取り付けるなどの方法があります。
3・コンテナハウスで音楽スタジオをつくろう
楽器が弾ける人や趣味の人は、周りに気にせず、思い切り好きな楽器を弾いてみたい、
練習したいと思ったことが一度はあるのではないでしょうか。
コンテナハウスなら、早く安くて、頑丈な音楽スタジオが実現できます
=「コンテナ音楽スタジオ」
コンテナ音楽スタジオの場合、まずは「防音」を一番重要に考えます。
具体的には、断熱剤の厚みを一般的な住居よりも厚くしたり、防音シートまた防音型の断熱材を入れたりします。
また、開口部(窓)を小さくしたり、数を減らしたりするのも効果的です。
防音室の場合、断熱材の厚みをほかのコンテナハウスより厚くしたり、防音シートを入れたりします。
また、窓を小さくして、数を少なくすることも、防音するための工夫です。内装は比較的自由にできますので、こだわりの内装を実現して下さい。
■ コンテナ音楽スタジオの6つのメリット
1・いつでも音が出せる
コンテナ防音スタジオの一番のメリットは、周りに気にしないでいつでも思い切り大きな音が出せるという点です。
コンテナハウスで防音スタジオをつくることで、いつでも自分が練習したい時に自由に音を出すことができます。
2・効果的な防音
コンテナハウスは重量鉄骨なので、防音効果は木造住宅よりも高いと言われています。
しかし、楽器の練習や音楽スタジオとして使用するためには、周囲の方々の事を考えますと、さらなる防音の工事をする場合があります。
海外の事例では、防音仕様のコンテナハウスをいくつも並べて音楽スタジオにしたものがあります。
プレハブ系のコンテナハウスは軽量鉄骨で造られているため、重量鉄骨のコンテナハウスと比べると壁の厚みが薄く防音効果が弱いです。
防音性や断熱性を重視するのであれば、重量鉄骨のコンテナハウスを選ぶことをお薦めします。
自宅のお庭や空いてる土地にコンテナ防音スタジオを建てることができれば、
自宅のお部屋につくるよりも振動や音が他の部屋に伝わらないので、気にせず演奏できます。
3・低コスト
コンテナハウスは工場で効率よく制作するため、比較的コストを抑えることができます。
また、音をよりよく響かせるためには、空間の広さや天井の高さがあった方が良いです。
コンテナハウスの天井高さは比較的高いのですが、当社のコンテナハウスは一般的なものよりも30cm高くなっています。
また、長年外部の音楽スタジオを利用している方は、音楽スタジオ代がかなりかかってきたと思いますが、自宅にコンテナ防音スタジオがあれば結果安くなるかもしれません。
4・自由な空間
自宅で音楽スタジオをつくる場合、部屋の広さなどが決まってしまいますが、
新しくコンテナ防音スタジオを作れば、土地の大きさの範囲で自由に設計することができます。
また、機材が増えたり、使い方によって、コンテナハウスの増設や二階建てにすることもできます。
5・短い工期
コンテナハウスは工場である程度制作し、それをお客様の土地へ運ぶので、
1から組み立てたりする必要がないので、設置する工事は数日で行うことができます。
そのあと、一部内装工事や電気工事などを行いますが、一般的な建築工事に比べてもかなり
短くでき、結果コストも安くできます。
6・水回り設置可能
コンテナハウスではトイレや洗面、キッチンなど水回り関係の設置も容易に可能です。
水回りが設置できれば、いろいろな使い方ができると思います。もちろん浴室の設置も可能です。
単なる音楽スタジオだけでなく、好きな楽器を演奏したり、好きなことに取り組める自分専用のプライベート空間=スタジオを作ってみてはいかがでしょうか。
■ コンテナ音楽スタジオの3つのデメリット
1・コンテナを置く土地が必要
コンテナハウスを建設する上でコンテナを置ける土地がなければ実現できません。
ご自宅の空いている土地か、別の場所で土地を買うまたは借りる必要があります。
コンテナハウスは移動することができるので、設置した後、様々な理由で状況が変わった場合には移動することができます。
2・固定資産税が必要
コンテナハウスの場合には、一般的には固定資産税の課税対象になります。(トレーラーハウス型のものはかからない場合があります)詳しくは税理士の方へご確認下さい。
3・一般的にはリフォームの方が安い
ご自宅に部屋が余っている場合は、その部屋を防音室仕様にリフォームまたは市販の防音ボックスを設置する方が一般的には安いと言われています。
ただ、部屋の大きさに制限され、音漏れの可能性もあるので、大きさや空間は自由自在で増築もできるコンテナハウス型のものをお薦めします。
■ 最後に
今回はコンテナハウスの防音についてまとめてみました!
コンテナハウスについてご興味がありましたら、是非リンクからお問合せしてみてください!
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